こんにちは、金輪際ポコ次郎です。
日本を世界一、算数好きな国にするために毎日頑張っています。
突然ですが、この図形の面積は何㎠でしょうか。
今回は、この面積の求め方を4通り解説いたします。
おもしろい考え方もありますので、ぜひ最後までご覧下さい。
L字型の面積の求め方
長方形や正方形の面積は
わかるけど…?
それがわかるなら
大丈夫じゃ
①たてよこ分け
L字型は6本の直線で囲まれていることから、六角形となります。
六角形の面積を求めるのは難しいですが、四角形に分けることで考えられます。
上は、たてに線を引いて分けることで、二つの長方形にする方法です。
面積は18㎠とわかりますね。同様に、横に分けることもできます。
ぼくはたてとよこに分けたよ
3つの長方形に分けました。どれも縦3cm、横2cmの長方形なので、(3×2)×3と表せます。
最後の×3は3倍
3つあるということじゃ
分けて長方形にする考えは、
他の形でも使えそうだね
②切って動かす
たて分けでできた長方形の一つを移動させて、大きな一つの長方形にすることができました。
6×3=18㎠
となります。
よこ分けでできた長方形を移動させることもできますので、やってみてください。
また、上のように切り取ると、4×4.5も長方形になります。
③全体から引く
この形は、一部が欠けた長方形と見ることができます。
全体の長方形を考えて、足りない部分を後から引くことで、L字型の面積を出すことができます。これも色々な場面で使える方法です。
ないものを、あると考える。
人生も同じじゃ。
どゆこと?
④×2して÷2する
同じL字型を2つ組み合わせると、正方形になります。
(4+2)×(4+2)=6×6=36
これを÷2でもとのL字型なので
36÷2=18㎠
組み合わせによっては、長方形にもなりますね。
まとめ
L字型の面積の求め方を4通り紹介しました。
①たてよこ分け
②切って動かす
③全体から引く
④×2して÷2する
算数を楽しむコツは、一問一答ではなく、一つの問題に様々な解法があることに気づき、おもしろいと感じることです。また、様々な解き方がわかれば、算数の力は自然と伸びてきます。
この4つに共通することは
なんじゃ?
共通すること?
うーん、、、
わかった!
どれも長方形に直してるね!
そうじゃ、長方形をもとに
考えることが大切じゃよ。
それでは、ありがとうございました!
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