10本の直線の交点はいくつ?

変化と関係

こんにちは、金輪際ポコ次郎です。日本を世界一、算数好きな国にするために毎日頑張っています。

突然ですが、下の図をご覧ください。

直線を3本引くと、交点が最多で3つできます。

直線10本のとき、交点は
最多でいくつでしょう。

ましゅまろ
ましゅまろ

10本じゃないの?

この記事では、変化と関係、規則性を見出した問題解決について解説していきます。算数の中トロのような美味しい部位なので、楽しく学んでいきましょう!

ポコ次郎
ポコ次郎

では、考えていくのじゃ!

ましゅまろ
ましゅまろ

直線10本を交わるように
引くって難しいよ

直線10本の交点は?

直線が4本のとき

ポコ次郎
ポコ次郎

いきなり10本ではなく、
少ない本数から数えるのじゃ

ましゅまろ
ましゅまろ

3本で3こだから
4本は4こでしょ?

4本の直線を交わらせます。
このとき、後から引く線が引いてある線全てに交わることが大切です。

交点は6個

ましゅまろ
ましゅまろ

あれぇ…

直線が5本のとき

それでは、5本のときはどうでしょうか。

ましゅまろ
ましゅまろ

ぜんぜんわかりません

交点は10個

直線10本を考える

直線が10本のとき、交点はいくつになるか考えてみましょう。

ポコ次郎
ポコ次郎

変化の関係を
表にまとめるのじゃ

表に整理すると、交点の合計が0,1,3,6,10・・・と増えていくことが分かります。

ましゅまろ
ましゅまろ

変な増え方をしているね

増え方を見てみると、+1、+2、+3、+4と増えています。

ポコ次郎
ポコ次郎

4本目は、前の3本に重ねる
5本目は前の4本に重ねるからのう

ましゅまろ
ましゅまろ

ということは、
6本のときは+5だね!

つまり、15本になるはずですね。

増え方を考えると、直線が10本のときには、前の本数+9されているはず。

つまり、10本のときの交点は、

1+2+3+4+5+6+7+8+9

の答えとなります。

この計算の方法は、ガウスの計算をもとにすると簡単です。

1+9=10
2+8=10
3+7=10
4+6=10
5 =5

10+10+10+10+5
10×4+5=45

直線が10本のときの交点は45となります。

本当に45になるのか気になる人は、ぜひ、直線を10本引いて、数えてみて下さい!

ましゅまろ
ましゅまろ

ほんとうに45本か
試してみるよ!!!

ポコ次郎
ポコ次郎

その意気じゃ!
算数マスターも近いのう

ましゅまろ
ましゅまろ

とりあえず今日は寝て
明日からがんばるね!!

ポコ次郎
ポコ次郎

先は長そうじゃのう・・・。

それでは、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました