こんにちは、金輪際ポコ次郎です。
日本を世界一、算数好きな国にするために毎日頑張っています。

うわぁー!大変だー!
図形が全然わからないよ!

どうしたのじゃ
まろ太くん

図形の問題がわからなくて
皆はスイスイ補助線引いてるんだ

わからないのはぼくだけだ
助けてポコえも〜ん!!

タングラムで図形の
見方を養うのじゃ!
ということで、この記事では、
・図形の見方を鍛えるタングラム
・江戸から続く清少納言知恵の板
・愛を伝えるハートのタングラム
について解説していきます。ぜひ最後までご覧下さい。
タングラムを楽しもう!
タングラムとは?
タングラムとは世界中で有名な図形パズルです。
日本でも、旅館に置かれているものを時々目にしますね。
発祥は中国で「七巧図(しちこうず)」と呼ばれていたそうです。

この7枚の板を動かして、様々な図形を作るパズルです。
手で触って動かすうちに、図形を組み合わせたり、分割させたりする思考力が育まれます。そして何より面白い!算数の学びとして、これほど素敵なものはありませんね。
では、例題を考えてみましょう。
必要であれば上の画像を印刷して、はさみで切り取ってお使いください!
タングラムの例題
①金魚

さあ、7枚の板を全て使って、金魚を作ってみましょう。
答えは下に載せておきます。

うおー!
やったるでー!!

楽しんで挑戦して
みるのじゃ!!
↓答え

金魚です。
図形の向きを変えてみるのがポイントですね。
②直角三角形
7枚の板を全て使って、直角三角形を作ることもできます。

大きな直角三角形を作ってみましょう。

どうやって作るんだ…

一つわかればカンタンじゃ
↓答え

じゃーん
直角三角形の完成です。

あれ?これって…

なんじゃ

最初の正方形と似てる?
最初の正方形と直角三角形を比べてみましょう。

このように見てみると、正方形の半分を動かしただけで、直角三角形になることがわかります。これが図形の見方を養うことにつながります。
ハートのタングラム
タングラムの派生として、ハートのタングラムがあります。


ハートのタングラムって
なんかロマンチックだね

いいから早く
やるのじゃ!

あれ?
ロマンチックは?
①正方形と円を作る
まずは、このタングラムを全て使って、正方形と円を作ってみましょう。

円は縁なりってね
えへへ

早くするのじゃ

なんか今日厳しくない?
↓答え

このように、ハートのタングラムは円と正方形で構成されています。

本当だ!でも、
これの何がハートなの?

ハートと呼ばれる理由は
これでハートが作れるからじゃ!

なんかおもしろそう!
②ハートを作る
さて、正方形と円のタングラムで、ハートを作ることはできるでしょうか?
これも先ほどの直角三角形と同じで、少し考えると解けてしまうものなのですが、、、

うおおー!!
バラバラだーー!
わからなーーい!!

がんばるのじゃ…

おお!
ようやくできたよ!!
力技で解けるのもパズルの醍醐味ですので、どのように解いても問題ありません。


なんかちょっと…
ヒビ割れてる…ね?

愛は儚くもろい
ものなのじゃ!!!

(なんで怒ってるの?)
このハート型ですが、よく見ると面白いことに気づきます。


あ!
正方形が見える!

正方形の隣に、半円を
2つ合わせただけなのじゃ

あんなに頑張ったのに…
気づいてしまえば一瞬ですね。
図形が得意な子は、このような図形の見方が豊かだと思います。
ぜひ、タングラムを楽しんで、図形の見方を豊かに養って下さい!
それでは、ありがとうございました!!
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