こんにちは、金輪際ポコ次郎です。
日本を世界一、算数好きな国にするために毎日頑張っています。
水は1L=1kg=1000gです。
以前の記事で、牛乳や油、ソースや野菜ジュースの1Lあたりの重さを調べました。
さて、今回はこの2つを用意してみました!

コカコーラとゼロカロリーコーラです。

くはー!
飲みたいぜ!

だめじゃ。1Lあたりの
重さを調べるのじゃ。

なんでやねん
ゼロカロリーコーラは水より軽い?
コーラ1Lの重さ。
まずは、コカコーラの重さを調べてみましょう。
用意したのはコーラ0.3Lです。この重さを測ってみましょう。

コーラはさ、絶対に
水より重いと思うよ。

ほう、なぜじゃ?

だって、水に砂糖とか
色々と混ぜてるでしょ!

実際に測ってみると、コカコーラ0.3Lあたりで306.4gでした。
ここから1Lあたりを計算します。

数直線図で考えると、306.4÷0.3の式が成り立ちます。
306.4÷0.3=1021.33333……
コーラ1Lあたりは、1021gでした。
1Lあたり1000gの水と比べて、21g重いことがわかります。

やっぱり砂糖がある分
水よりも重いんだね。

ゼロカロリーコーラは
どうかのう。
ゼロカロリーコーラ1Lの重さ。
続いて、太らないことで有名なゼロカロリーコーラです。

糖質ゼロ!
カロリーゼロじゃ!

砂糖がないってことは
ちょっと軽いのかな?

ゼロカロリーは太らないし
水よりも軽いはずじゃ。

まさか水より軽いことは
絶対にありえないよ!
さて、ゼロカロリーコーラの重さはどれくらいでしょうか?
①水<ゼロ<コーラ
②水<コーラ<ゼロ
③ゼロ<水<コーラ

水よりは重いけど
コーラよりは軽い①だ!
実際に測ってみました。

実際に測ってみると、 ゼロカロリーコーラ0.3Lあたりで275.8gでした。

えっ軽くない!?
ここから1Lあたりを計算します。

数直線図で考えると、275.8÷0.3の式が成り立ちます。
275.8÷0.3=919.3333……
ゼロカロリーコーラ1Lあたりの重さは、919gでした。
1Lあたり1000gの水と比べて、81g軽いことがわかります。

えええーーー!
なんでこんなに軽いの!?

なんと油より軽いとは!
ゼロカロリーコーラは、水どころか、1Lあたり960gだった、油よりも軽いことがわかりました。予想を裏切る、面白い結果ですね。
結果発表
水は1Lあたり1000gです。
今回はコカコーラとゼロカロリーコーラを比べましたが、
コカコーラ1Lあたり1021g
ゼロコーラ1Lあたり 919g
およそ100gの差がついてしまいました。
なぜ、ゼロカロリーコーラは重いのでしょうか?
それは、おそらく測った量が0.3Lもないからでしょう。

おい、ここにきて
測り間違えか???
最初に0.3Lを入れたとき、275.8gだった目盛りが、時間が経つごとに少なくなり、軽くなっていくことがわかりました。明らかに蒸発よりも速いスピードです。
これは、中の炭酸が抜けていっていると考えられます。
同時に、水かさも0.3Lから少しずつ減っていました。
つまり結論は
水より軽い空気(炭酸)が、
コーラの量をかさ増ししている!!
もしも炭酸が全て抜けたら、ゼロカロリーコーラ1Lの重さは水1Lより少し重くなるはずです。
ちなみに、コーラが重かったのは砂糖がドバドバ入っているからでしょう。

ふくらんだ空気が、
コーラを多くしてるんやな
それでは、ありがとうございました!
コメント