こんにちは、金輪際ポコ次郎です。
日本を世界一、算数好きな国にするために毎日頑張っています。
今回は、4桁の引き算の計算練習です。
小学校3年生くらいから考えられると思います!
この記事で紹介する問題を使えば、
①問題集がなくても問題演習ができて
②答えがなくても答え合わせができる
そんな魔法みたいなことができるようになります。
ぜひ、最後までご覧ください。
計算なんてぜんぜん
やりたくないよ
つべこべ言わず
黙ってやるのじゃ!!
4つの数を考えます。
その数を並び替えて最大と最小の数を作り、差を求めます。
これを繰り返しましょう。
4桁のひき算の先に見える数
まずはやってみよう!
4つの数を考えます。
その数を並び替えて最大と最小の数を作り、差を求めます。
これを繰り返しましょう。
1、4、5、9
問題を考えていきましょう。
例えば、1、4、5、9を選びました。
最大→9541
最小→1459
となります。
二つの数の差を求めると、
9541−1459=8082
いやー疲れたね
終わった終わった
もう一回じゃ!
えーー!
先の答え8082より、8、0、8、2でやってみましょう。
最大→8820
最小→0288
二つの数の差は、
8820ー288=8532
もう一回じゃ!
まだやるの!?
8、5、3、2の数を使います。
最大→8532
最小→2358
8532ー2358=6174
はいはい、
もう一回でしょ
無論じゃ!!
6、1、7、4の数を使います。
最大→7641
最小→1461
7641−1461=6174
はいはいもう一回…あれ?
6174って、さっきと
同じだよ!?
ふむ、あとは何回やっても
6174になってしまうのう
最初に1、4、5、9を選ぶと、答えが6174で止まってしまいました。
このようになったらゲームオーバーです。
他の数を決めましょう。
他の数でやってみる
さっきは適当な数字だったから、
今度は決めさせてよ
うむ、いいじゃろう
1、2、3、4にしよう!
1、2、3、4
1、2、3、4
最大→4321
最小→1234
差 4321ー1234=3087
3、0、8、7
最大→8730
最小→0378
差 8730ー0378=8352
8、3、5、2
8352って見覚えあるな…
最大→8532
最小→2358
差 8532−2358=6174
えええええええ!!
なんで6174になるの!?
今日はよく6174を
見かける日じゃのう。
6174は、
最大7641ー最小1467=6174とループしてしまいます。
よって、またもゲームオーバーです。
ここまでくると、6174じゃない
数を出してやりたい気分!!
ようやくやる気になった
ようじゃのう!
1、2、8、9
1、2、8、9
最大→9821
最小→1289
差 9821ー1289=8532
8、5、3、2
最大→8532
最小→2358
差 8532−2358=6174
くそおおおおおおおお!
またゲームオーバーじゃが、実は
どんな数でも6174になるのじゃ
カプレカ数について
この問題は、はじめにどの4つの数を選んだとしても、必ず6174になります。
この6174をカプレカ定数といいます。
ちなみに、4桁の数で計算すると6174のカプレカ定数が出てきますが、3桁にして計算すると、また別のカプレカ数が出てきます。
興味があれば、ぜひやってみてください。
ぜんぶ6174になるって、
魔法みたいで不思議だね
計算練習にも有効じゃ。
6174にならなければ間違えて
いるということじゃからな
計算したいけれど問題集がないときは、ぜひカプレカ数に挑戦しましょう!
それでは、ありがとうございました!
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