こんにちは、金輪際ポコ次郎です。
世の中には算数が嫌いな子どもがたくさんいます。学校で算数がわからず、苦しい思いをしている子どもは日本全国にいるでしょう。
子どもがかわいそうじゃ!!!
そして、苦しい思いをしているのは子どもだけではありません。
お母さんやお父さん、先生たちも、なんとか算数を好きに、得意にしようと必死に悩んでいます。
親だって頑張っとる!!!
しかし、子どもを算数好きにすることは簡単なことではありません。
「ポコ次郎の算数診療所」では、算数が苦手を治すという正義を掲げて記事を載せていきます。ぜひ、最後までご覧下さい!!!
算数が苦手を治す
処方箋が必要じゃ!!!
子どもは、算数の何が苦手なのでしょう?
ちょっと聞いてみましょう。
子ども「計算が苦手…」
親「九九を覚えていないのよ」
先生「計算力が足りないから間違える」
これらは全て答えになっていません。
厳しい言い方をすれば、何が苦手で、何を勉強すれば苦手を解消できるのかを、誰もわかっていないのです。
そして、口を揃えてこう言います。
「もっと勉強しなさい。」
これで子どもが自ら勉強して、算数が得意になったとしたら奇跡です。ぜひご連絡ください。賞状と記念品を差し上げます。
そんな子は見たことないのじゃ
苦手を治すには、正しい診療と処方箋が必要なのです!!!
かけ算九九の処方箋
かけ算九九は小学2年生で覚えます。
①診断する
親子で九九の遊びをします。
2の段を交互に唱えていきましょう。
2×1=2
にいちがに
2×2=4
ににんがし
2×3=6
にさんがろく
遊びですから、間違えても叱らずに笑っていきましょう。
ある程度やったら聞いてみましょう。
②苦手なことを知る
九九で困っている所はなんじゃ?
うーん、7の段より先に
なると迷っちゃうな。
7×5までスラスラ言えていたぞ
7×6から一緒にやろう
③処方箋を出す
6の段までは完璧じゃの
7×6〜7×9をじっくり練習しよう
それならできる気がする!
処方箋は短く、具体的であることが大切です。
登るべき階段を示し、その階段はなるべく低く、スモールステップであるべきです。子どもが何をどのように努力すればいいかの道を示す処方箋を出してあげてください。
有名なバスケットボールのコーチは、できないことを叱らないそうです。できることを認め、苦手なことを選手と共有し、一緒に乗り越えていくスタンスをとるそうです。
スポーツも勉強も同じように関われるのではないでしょうか。
それでは、ありがとうございました。
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